熱帯モンスーンアジア

東南アジアと日本を行ったり来たりしています。 両方のエリアの気になることの雑記です。

リピーター続出か?タイでエビの踊り食い


タイではกุ้งเต้น クンテンという食べ物があります。

クンกุ้งエビ  テンเต้น踊る

クンテン

クンテン

初めて食べたのですが、かなりアロイです。

ヤムクンテンとも言うみたいです。ヤムは混ぜるという意味です。

東北地方(イーサン)の食べ物で生の川エビに唐辛子、ライスを炒ったものを砕いて粉末にしたもの、砂糖、レモングラス、ネギ、ナンプラーをあえて食べます。

我々が行ったお店では蓋をしたまま出されました。

蓋を開けるとエビがピチピチと勢いよく皿から飛び出してテーブルの上でも踊り続けます。しかし、しばらくすると小エビ達は唐辛子で気絶したか死んだかで全く動かなくなります。

味は激辛ですが、かなり美味いです。ビールがすすみます。

値段は100バーツだったと思います。

店によっては小エビの中に寄生虫がいるようです。寄生虫の写真まで見せてくれました。

食中毒の危険性もあるのでタイ人も食べない人は多いようです。奥さんも食べるのを躊躇していました。タイのゲテモノ料理のトップ5に必ず入っています。

このお店ではエアーポンプの入った水槽の中で泳いでいる小エビを使用していました。水は濁っていますが水槽の中で空気の流れと共に勢いよく泳いでいます。お店の人にどこで採れたものか?と聞いてみると養殖場からとってきているとの回答でした。

 

もし、クンテンにチャレンジしたい方がいて、寄生虫が心配な方がいらっしゃれば虫下しの薬のリンクも貼っておきます。大丈夫だとは思いますが念には念を入れ、1日2錠づつ3日間飲みます。ローカル薬局で写真を見せれば大抵の店には置いてあります。

 

ただ、紹介しておいて無責任なのですが、生エビを食べる、薬等を飲むのは自己責任でお願いします。

面白いことを紹介したいけど、こういうのはブログ記事を書く上での矛盾ですね。

 

念のためリスクや危険性も紹介しつつ、薬もあるよという事で。でも絶対ではないです。本当にダメなら専門の医者に行ってください。

 

クンテンはMRTホイクワン駅から徒歩5分のイーサンレストランで食べれます。