まさかこの内容で無料?バンコクビエンナーレのクオリティーの高さ
タイで初めてのビエンナーレとのことなので早速見に行ってきました。
メイン会場はバンコク・アート・アンド・カルチャー・センター(BACC)です。乗っていた飛行機の機内誌にもこのアート展がフィーチャーされていました。
入場は無料です。2019年2月3日まで開催されています。
センター内の作品はかなり充実していて作品数も多いです。
アジア中心の作家作品が多く、それぞれのエリアの特色が色濃く反映されていて面白い。本当に無料で良いの?というレベルでした。東南アジアの現代美術の収集に熱心なシンガポールや森美術館等で開催されていてもおかしくないクオリティです。
タイ王国の懐の深さを感じます。
最上階では、シリントーン王女の写真展も開催されていて、これも良かったです。
カエルを2匹持って神妙な表情の軍の司令官の大判写真が1番印象に残りました。
普段我々が目にすることができない王族の生活を垣間見ることができますね。
この美術館だけではなく、他の商業施設やお寺にも作品が置いてあるようなので、開催期間中に出張があって用事がなければ、おいおい廻って見てみます。
場所は、BTSナショナルスタジアム前で降りると左手にカルチャーセンターの入り口があります。MBKの真ん前です。