熱帯モンスーンアジア

東南アジアと日本を行ったり来たりしています。 両方のエリアの気になることの雑記です。

ミャンマーの文化も混じるお寺、ワット・ミンムアン

チェンライで変わったお寺ということで訪問して見ました。
Wat Ming Muang ワット・ミンムアンです。

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車を止めて、外からお寺を見ると細かい装飾が目立ちかなり異彩を放っています。
タイの今まで見たスタイルとはかなり違います。

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テーマパークみたいなのかな?と中に入ってみるとそうでもなかったです。
1262年に建立され、チェンライで最も古いお寺と言われています。

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入って真正面の仏像とお寺の中の仏像のスタイルは明らかにミャンマースタイルのものが入っているようです。全体的にピカピカ光りすぎていてタイスタイルとは少し違う感じです。

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で、このお寺の概要は以下です。やはりミャンマーの影響を受けているようです。

チェンライ王とバゴー王(ミャンマー)の娘が結婚。お寺を建立。
ランナー人とミャンマー人が一緒に住んでいたので文化がミックス。
このお寺の名前は3回変わっていて、

1番最初はこのバゴー王の娘の名前がついていたようです。
2番目の名前は象がひざまづく寺(Wat Chang Moop
3番目は良いこと(価値)がいっぱいある街(Wat Ming Muang 

2番目はミャンマーから旅してきた象が寺の前でひざまづいて休んでいたみたいです。3番目は、ちょっと怪しいですがこんなニュアンスの名前だそうです。

ネットを探しても該当する詳しい記事に出会えなかったので今度再度行って調べようと考えています。